車を運転するうえでとても大事になるのが、運転姿勢です。

姿勢が悪いと正しい操作ができないことは当たり前ですが、その前に非常時にちゃんとした行動ができず危険な目になることが考えられます。
ですので、前のクルマの窓を通して、さらに前のくるまをチェックする必要があります。

もしかして、こんな運転していませんか?

運転席のシートをいちばん前までスライドさせ、ハンドルを抱え込むようにしてアゴを突き出して運転する。
こうゆうスタイルで運転している方は、かなり多いように思います。

なぜそんなに前屈みの姿勢で運転するのでしょうか。それはクルマのすぐ前を見ようとしているからです。断言しますが、
こんなふうにクルマのすぐ前ばかり気にしていては、絶対に運転はうまくなりません。

そこまで極端でなくとも、私の見たところ多くの女性ドライバーは視点が近すぎるように思います。自分の前を走っているクルマのプレーキランプばかり気にしているような人もいます。クルマの直前を見てみて、もしそこに危険な何かを見つけたところで、なんの意味もありません。

時速0キロで走るクルマは1秒間に1メートルも移動していますから、かりに5メートル先に何かが見えたところで
ドライバーはなんの対処もできないからです。

こうした視点のおき方では、自分の運転を組み立てていくことができません。もっと視点を遠くにおいてください。
ふつう一般道路を60キロぐらいで走るとき、私は50~60メートル先を見るようにしています。

つまり、自分のクルマの4~5秒後の位置を見ているわけです。これなら、前で起きている事態に十分対処する時間的余裕がとれます。「右側にいるトラックが車線変更しようとしているな」と思ってアクセルを離すとか、「右折のウインカーを出しているクルマがいるな、事前に停車しようとか、いろんな対処ができるわけです。

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